何の条件で決済されるかを確認

保有中に所定の資金状態へ達したためのロスカットと、発生した追加証拠金が期限までに解消されなかったための強制決済を分けます。契約上の他の強制決済事由も、利用商品の書面を確認してください。

入金期限が残っていても、ロスカット条件へ先に達する場合があります。決済前に必ず警告を読める、注文を取り消せる、資金を移せるという前提は置かないようにします。

判定水準は、確定する決済価格ではない

金融先物取引業協会は、ロスカット水準に達してから決済手続きが始まるため、実際の損失がその水準より大きくなる可能性を説明しています。相場の急変、価格の飛び、流動性の低下等を考える必要があります。

自分で出す逆指値も、業者が行うロスカットも、希望価格での決済を保証するものとして扱いません。スプレッドの拡大による評価額の変化も、保有中の確認に含めます。

決済後の不足金は追証と別の確認

必要証拠金を補うための追加証拠金と、決済後に口座残高が不足して支払いが必要になる不足金は別です。建玉がなくなったことや、ロスカット制度があることだけで支払いが不要になるとは限りません。

金融庁もロスカットによって証拠金の額を上回る損失が防げるとは限らないと注意しています。個別の支払額・期限・送金先は公式通知と取引履歴で確認し、疑問点は契約先の公式窓口へ問い合わせます。

結果は注文履歴と資金履歴で確認

  1. 決済された建玉・数量・約定時刻・価格を確認する
  2. 取消・残存注文と建玉ゼロを確かめる
  3. 価格差損益、スワップ、費用と残高を照合する
  4. 不足金等の通知と公式処理を確認する

同じ取引を急いで再開する前に、数量と資金管理を見直します。取引の損失を取り返すことを目的に、必要額を超えて送金したり、第三者の救済サービスへ認証情報を渡したりしないでください。

確認した公式情報と関連ガイド

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