1. 都市名は、決まった建物の開場時間ではない

日本銀行の説明では、外国為替市場は特定の場所や建物ではなく、電話や電子機器などを通じた取引全体を指します。『東京市場』『ロンドン市場』といった呼称を、一つの取引所が順番に開く固定時間表と考えないようにします。

日中・夜間で主な参加者や発表される情報は変わりますが、都市別の古い時間表から個別FX商品の約定可能時間を判断できません。生活時間に合うかは、利用する口座の取引・保守日程で確認します。

2. 注文受付、約定、入金を分けて読む

商品ごとの時間表で確認する操作
操作確認すること
ログイン・注文入力受付できる時間、有効期限、取消・変更
約定注文が売買として成立する時間、休場、特別日程
入金・振替銀行側の保守、口座への反映、取引資金への利用可否
出金・外貨受渡申込締切、処理営業日、受取先に届く時点

たとえばDMM FXの公式時間表では、取引時間外に注文や入金が可能な場合でも約定はせず、システムメンテナンスでは操作自体が制限されます。これは同社の例であり、他社も同一条件とは限りません。

3. 夏冬時間・土日・特別日程を確認する

一部商品は平日の広い時間帯に取引できますが、週末、年末年始、クリスマス等の特別日程、保守や障害による停止があります。米国の夏冬時間で日本時間の区切りが変わる商品もあります。

『日本の祝日だから全て休み』『平日だから必ず通常どおり』のどちらも決めつけません。外貨預金の取引停止時間やMMFの休場・受渡は、FXの時間と別に調べます。詳しくは取引時間のQ&Aと祝日のQ&Aへ。

4. 画面を見ない時間の損失を想定する

常に相場を監視することを前提にせず、持つ数量、資金余力、予定する保有期間と撤退条件を決めます。ニュースや週末の価格差などで、再開時に想定より不利な価格になる場合もあります。

逆指値は損失管理の手段ですが、指定価格での決済や損失上限を保証しません。DMM FXも逆指値のスリッページを説明しています。逆指値の仕組みと契約の約定条件を確認し、管理できない場合は建玉を持たない選択も考えます。

確認した公式情報と関連ガイド

外貨保有の用途 / 外貨保有のリスク / 預金・MMF・FXの違い / FXの総コスト