どこで何を受け取るかを先に決める

買い建玉を通常決済して円の差損益を受け取る処理と、必要な代金を用意して外貨を受け取る現受は別です。FX口座の外貨残高、銀行の外貨預金残高、手元の紙幣も同じではありません。

  1. 必要な通貨・数量・使う日を決める
  2. 現受や両替の対応、対象外通貨、数量単位を確認する
  3. 登録できる受取銀行と、送金・着金の費用と時間を確認する
  4. カード決済や紙幣化まで含め、実際に使える外貨額を確認する

外貨MMFは投資信託の持分です。FX建玉や銀行への外貨送金から、外貨MMFへ自動で移るとは考えず、証券口座の別条件を確認します。

外貨受渡の3商品例

画面が狭い場合は表を横にスクロールしてください。例にないサービスを非対応と判断せず、通常FXの費用と外貨取得の費用を分けます。

2026-10-02確認・3商品の条件例(全商品網羅・順位表ではありません)
商品受渡・費用と対象条件確認した公式条件
GMO外貨 外貨ex現受・現渡は原則1,000通貨単位、香港ドルは10,000通貨単位。対象外はZAR・TRY・MXN・CNH。建玉の一部だけを受け渡すことはできません。外貨出金は1回1,500円、受取銀行側の費用は別です。現受には外貨相当の円資金、現渡には証拠金とは別に対象外貨が必要です。通貨の交換(現受・現渡) / 外貨ex取引ルール
セントラル短資FX FXダイレクトプラス現物受渡の対象は日本円・米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン。1,000通貨単位、手数料は1,000通貨につき50円。外貨両替は別の経路で、取引レートに10銭を加減算。銀行への送金・受取費用は別です。FXダイレクトプラス サービス概要
マネックス証券 FX PLUS日本円・米ドル・ユーロの現物受渡決済に対応。受渡代金、申込単位、手数料、証券総合口座や銀行への移動条件を確認します。外貨MMFへの自動移行を意味しません。FX PLUS取引ルール

対象外通貨、建玉の分割可否、全額代金と出金先の条件を確認します。現受ができることだけでは、銀行で無料で受け取れることや、紙幣を引き出せることを示しません。

手数料の安さではなく最終受取額で比較

同じ日時・同じ円予算または同じ必要外貨量で、取引価格、受渡/両替費用、FX会社の出金費用、銀行・中継銀行の費用と現金化費用を集めます。スプレッドが価格に含まれている場合は二重に足しません。

たとえば一定額の出金費用がある経路では、外貨の必要量が少ないと単位当たりの負担が大きくなります。ただし費用を薄めるためだけに不要な外貨やFX建玉を増やさないようにします。受取期限が確定していない経路を、出発直前の手配に当てはめないでください。

自分で使う外貨でもリスクはゼロにならない

購入から使用までの為替変動、取引中の証拠金不足、送金遅延や受取条件の不一致がありえます。旅行用という目的だけで損失や手続き上のリスクが消えるわけではありません。2015年の空港レートと旧サービスの料金から、現在も安いとは結論付けません。

旧マネーパートナーズの現受・両替条件も現在の統合後商品へ引き継がないようにします。マネパカードの古い広告を現行サービスとして案内せず、利用する時点の公式サービスを確認してください。

確認した公式情報と関連ガイド

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