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Foreign eXchange

FX取引と「ロング」「ショート」

FX取引では買いのことを「ロング」、売りのことを「ショート」と呼びます。ドルをロングという場合は、ドルを買うことを指し、円をショートという場合は円を売るということを指します。FXでは「通貨ペア」単位の取引となりますので、「米ドル/円」のロングという場合は「米ドルを買って円を売る」、ショートの場合は「米ドルを売って円を買う」という取引となります。

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ロング・ショートとは

FX取引では、買いのことを「ロング」、売りのことを「ショート」と呼びます。信用取引やオプション取引などの場合も同じように使います。「ロング=長い=強い=買い」、「ショート=短い=弱い=売り」と覚えると忘れにくいです。

ちなみに、為替取引の場合は、必ず買い通貨と売り通貨が存在しますので、米ドルを購入する場合、米ドルをロングして、円をショートするという形になるわけです。FX取引では、このように、通貨ペアでの取引をする必要があるのです。

たとえば、FX取引では以下のような通貨ポジション(ペア)があります。

米ドル・円
ユーロ・円
豪ドル・円

上記の通貨をそれぞれ「ロング」「ショート」という場合には以下のような意味になります。

米ドル・円を「ロング」
円を売って米ドルを買うというポジションになります。たとえば、1ドル90円で1枚ロングという場合は、1万ドルを90円で買うポジションという意味になります。このポジションの場合円安(1ドル90円が1ドル91円)に進行すれば利益を得られます。

米ドル・円を「ショート」
円を買って米ドルを売るというポジションです。たとえば、1ドル90円で1枚ショートと言う場合は1万ドルを90円で売るポジションです。ロングの場合とは反対に円高(1ドル90円が1ドル89円)に進行すれば利益を得られます。

 

ロング・ポジションやショート・ポジションを決済するには?

「ロング」や「ショート」で取引をしてその取引を終了させることを「決済する」と言います。たとえば、先ほどの例での米ドル・円の通貨ペアを1ドル90円で1枚ロングしているとしましょう。
この場合、その1週間後に1ドルが95円にまで円安になったので利益確定(決済)をするとします。この場合は反対売買という方法で決済をします。1ドル90円で買うポジションを持っているので反対に1ドルを95円で売るという取引をします。すると差金決済により利益だけが得られます。
(95円-90円)×1万ドル=5万円の利益となります。

逆に、1ドル90円で1枚ショートしていたとします。同じように1ドルが95円にまで円安になった場合、1ドル90円で売っていたドルを95円で買い戻すことになります。よってその差額(90円-95円)×1万ドル=-5万円の損失となります。

 

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