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FX取引の流れと注文方法

FX取引の流れと注文方法では、FX投資を実際に行ううえでの流れやどのようにして注文を出すのか?また、FX投資をする上で押えておきたいポイントなどを分かりやすく解説していきます。

さて、ここからがいよいよFX取引を実際にはじめてみるという部分になってきます。基本的には操作しながら読むのがベストかと思いますが、口座開設前でもざっと読んでいただければおおよその取引の概要がつかめるかと思います。

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FXの取引方法

FXの取引方法は簡単です。「通貨ペア」と呼ばれる自分がしたい取引を現在の相場で行うことができます。最も理解しやすいのは「米ドル/円」の通貨ペアでしょう。通貨ペアとは、FX取引において自分が持つポジションのことです。

これは、FX取引の特徴とも言えるもので、「差金決済」であるFXだからできる取引です。たとえば、ドルを持っていなくても、ドルを売ってユーロを買うという選択も可能になるのです。詳しくは「FXの仕組み」をご覧ください。

まず、FX取引をスタートさせる場合、証券会社やFX取引業者に証拠金と呼ばれる資金を預けます。この証拠金は通常円で預け入れます。通常の投資と違うのは、FXでは預けた資金で直接取引を行うわけではありません。この証拠金はあくまでもFX取引業者にあずけているだけで実際に投資に使われるわけではありません。FX取引は差金決済取引ですので、取引による利益が証拠金に加えられ、損失が出た場合はその損失分が証拠金から差し引かれます。

 

FX取引注文の基本的な流れ

FX取引で為替の注文を出すときに決めることは下記の点です。

・通貨ペア(どの通貨の組み合わせを)
・数量(どのくらいの単位で)
・ロングまたはショート(買うのか売るのか)
・注文方法(どんな注文方法で)

この4点で売買注文を出すことになります。たとえば『「USD/JPY(通貨ペア)」を3枚ロング、指値1ドル79.44ドル』といった感じで注文をすることになります。

ひとつずつ分かりやすく見ていきましょう。

通貨ペア

通貨ペアというのは外国通貨の組み合わせです「USD/JPY」のように表現されます。これは米ドルと円の組み合わせという意味になります。FX取引ではこの通貨ペアを「買い」または「売り」するトレードとなります。円を中心に考える方には意味が分かりにくいかとは思いますが、FXの場合は円を絡ませない取引(たとえば「USD/EUR(米ドルとユーロ)」といった組み合わせ)も可能なので、このように表現されます。
>>FXで売買する通貨ペアとは

数量(枚)

FX取引では取引単位として「枚」という単位が使われます。1枚、2枚というように表現し、1枚は通常10000通貨を指します。たとえば、「USD/JPY」を1枚という場合、1万ドルという意味になります。ちなみに、業者によって1枚の単位が異なる場合があります。この1枚の単位については取引するFX取引業者の公式ホームページ等で確認できます。
>>FX取引取引単位「枚とは」

ロングまたはショート

FX取引は通貨ペア単位の売買となります。たとえば「USD/JPY」という場合、米ドルと日本円の組み合わせです。ロングは買い、ショートは売りを意味し、「USD/JPY」を1枚ロングという場合は円を売って米ドルを1万ドル買うという意味になり、逆に「USD/JPY」を1枚ショートという場合は米ドルを1万ドル売って円にする。という意味になります。
>>FX取引と「ロング」「ショート」

注文方法

注文方法には大きく「指値(為替レートを決めて取引。その値段にならない場合は取引不成立)」という注文方法と「成行(為替レートは決めず数量だけ決めて取引。基本的に取引は成立しますが、いくらで成約するかわからない)」という方法があります。また、FX取引では、自動売買が可能な逆指値、OCO注文、IFD注文、IFO注文などの様々な注文方法が用意されています。
>>FXの注文方法の種類と特徴

 

FX取引の「新規建て」と「決済」

FX取引においては新しく取引を開始することを「建てる」といいます。また、FX取引で未決済状態の取引を「玉(建玉)」「ポジション」といいます。たとえば、「USD/JPY」を1枚78円のロングという玉、ポジションを持つというように言います。
新しくポジションを持つことを「新規建て」といいます。
そして、このポジションを清算することを「決済」といいます。

 

FX取引をする際の注文方法

さて、実際にFXで為替の売買注文を出す場合にはどのようにして注文を出すことができるのでしょうか?ここでは、FX取引の注文方法について解説していきます。基本的な注文方法である成行注文や指値注文といった注文方法はもちろんですが、24時間相場が動くFX取引の場合には、それに備えてのしっかりとした「リスクヘッジ取引」が重要です。

 

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