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信託保全 / FX取引の基礎知識

信託保全とは、FX取引業者が投資家の資金を保護するためのしくみです。証券会社における分別管理と同様に、顧客から預かっている証拠金を信託銀行に対して信託契約することにより、取引業者の自己資金と分別して管理することにより取引業者が破綻した場合でも投資家の資金が保護される仕組みのことです。基本的には信託保全をしている取引業者を選ぶことが重要です。

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信託保全のしくみ

信託保全とは、FX取引業者の自己資金(運転資金など)と投資家が取引業者に預けている証拠金(投資家の資金)を分別して管理する仕組です。「信託分別管理」と呼ばれることもあります。

信託保全がされていない場合、投資家の資金とFX取引業者の資金が一緒に管理されます。このとき、この会社が破綻した場合、取引業者の財政状況によっては、投資家が預けている証拠金が帰ってこない場合があります。

一方で、信託保全が行われている場合、会社資産と投資家資産が分けて管理されており、他の債権者も投資家の資産に手を出すことはできません。

つまり、信託保全がされているということは万が一、取引をしている取引業者が破綻した場合にも投資家資金が保護されるということです。

なお、FX取引業者に対しては、2010年2月1日から顧客から預かっている証拠金の「全額信託保全が義務化」されています。これによって、日本で登録されているFX取引業者の安全性と信頼性はますます高まったといえるでしょう。

 

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